書籍紹介『TUFTI』
- 北林陽児
- 5月20日
- 読了時間: 3分
また前回から間が空いてしまいましたね。
前回は、イメージを言語化すると心の問題は解決するよと言う話をしていました。
この話というのは、私のスキルのノウハウですから、メルマガなどで公表することはあまり前向きではありませんでした。
しかし、「いつまでも自分のスキルに執着していると、次のスキルが手に入らないよ」と言われていたので、公表してみました。
そうすると、不思議なもので本当に次のスキルが手に入って、最近はそのスキルに没頭していました。
特に、従来の私のスキルと組み合わせることによって、効果てきめんという感じです。
で、その新しいスキルですが、『TUFTI』という本に書かれていました。
今大ヒット中でかなり売れているようなのですが、同時にかなり難解なので、youtubeなどで解説動画が沢山でているようです。
非常に分かりにくい本なのですが、本質的にはこれまで様々な心理学や自己啓発やスピリチュアルで言われてきたことと同じことが言われています。
まず、「鏡の法則」が大前提になっていて、「現実世界で起きることは全て、精神世界で起きていることの投影である」という考え方に基づいています。
そのうえで、何か問題があるならば、現実世界ではなくて、精神世界にアプローチすれば解決できるということが書かれています。
私たちは、身だしなみを整える際に鏡を見ますが、その時に汚れていたり乱れているところがあれば、鏡の中の自分に対してアプローチしますか?
当然、鏡の中の自分ではなくて、実物の方の自分にアプローチします。
それと同じで、鏡である現実世界にいくらアプローチしても意味はなく、実物である精神世界にアプローチせよとという考え方で、これは良くある話です。
この考え方は、実際にかなり正しくて、私自身の問題を解決するだけでなく、セッションとして人の問題も解決することを仕事としているわけです。
で、この本の何が優れているかと言うと、精神世界にアプローチする具体的な方法が書かれています。
私自身は、この本に書かれている内容を応用して、自分の生活や周囲に様々な変化を起こすことに成功しており、有用性はかなり高いと言えます。
ただ、その書き方が非常に難解なので、内容をキチンと理解して応用するところまで行ける人は、ほとんどいないのではないかと思います。
逆説的ですが、その難解さ故に、多くの人の興味を引いて売れまくっているということのようです。
私自身は、かなり実用的なレベルまで応用できているので、追い追い、このブログ・メルマガで、使い方を解説していこうと思います。
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