利他の気持ちで起きたこと
- 北林陽児

- 12 分前
- 読了時間: 3分
先日、「受け取ることよりも、与えることについて考えていれば色々うまく行く」という文章を読んで、なぜか心に刺さりました。
利他精神はよく語られますが、実はずっとピンと来ていませんでした。
そこで、「私は多くの人に喜びを与える」と潜在意識に書き込んでみました。
すると、凄いことが次から次へと起きて・・・。
まず、周囲の人々がどんどん変わって、みんなフレンドリーになりました。
明らかに私を嫌っていた人が親切になって、凄く仲良くなりました。
あるいは、いつも怒ってばかりの人が、誰にも怒らなくなったり・・・。
メチャクチャ働きやすい・・・
そして、「最近、輝いてますね」とか、「陽児さんは太陽ですね」とか、色んな人に言われるのです・・・。
ただ歩いているだけで、観光バスに満員の中学生全員から手を振られたり、結構遠くにいる小学生から手を振られたりして、突然にして「島の人気者」になってしまいました笑
それから、宮古島に来て以来ずっと問題だった腰痛が完全解決しました。
あと10%20%くらい残っていた痛みが完全に消えてなくなりました。
利他の精神で消えたということは、要するに、自分の中に利他的な気持ちが不足している気持ちと、人のために働くという行動との間で、矛盾、不一致が生じていて、その矛盾の苦しみが腰痛として現れていたのでしょう。
心の在り方と、現実の行動が一致できたということですね。
行動にも変化があって、自分のためにアイスを買ったのですが、体が勝手に動いて、同僚にあげてしまいました。
自分で食べるよりも、大きな喜びを得ることができた感覚があって、凄い変化だと思いました。
そう言えば、アイスに限らず、食事量がかなり減りました。
以前は、喜びが不足していて食べることで得ていたと思うのですが、今は喜びを与えることから得られる喜びが日々大きくて、喜びを得るために食べる必要性がなくなった感じがします。
こういうことが色々あって、つくづく思うことは、「人々の心と心は繋がっている」ということです。
自分の心の中に、「多くの人に喜びを与える」という気持ちがあれば、それは人々に全部伝わっていて、そのベースで全てが動き出します。
逆に、利己的な気持ちや邪悪な気持ちを心の中に持っていれば、それも全部みんなにバレていて、人に嫌われたり、トラブルが起きたりするわけです。
そして、ここで問題なのは、みんなにはバレているにも関わらず、 自分自身では、自分の心の中に何があるのか、気づかないということがしばしばあるということです。
そういうことに気づいていって、良い方向へと心をメンテナンスするのが、私の仕事っていうことなのかな、と思ったりしています。







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